享保6(1721)年の棟札があり、建築年代があきらかな民家としては県内最古のものです。近年復元された建物は、見事な茅葺き屋根と三間広間型の間取りで、広い土間には「かまど」や「うまや」があります。板の間には「いろり」が切ってあり、障子には伝統的な小川和紙が使用され、かつての民家のたたずまいを今に伝えています。国指定重要文化財。
小川町勝呂424